さて、みなさまはどのようにご夫婦でお財布管理と家事分担をしていますでしょうか?一緒に住むにあたって、ケンカのもとにもなるお話。夫婦の家計管理で悩んでいる方向けに、うちの場合とよく聞く友達のパターンを出しながらご紹介します。最後に、Googleスプレッドシートの家計管理テンプレートも無料配布中しています!ぜひご覧ください。
ポイントは「お互いの納得度」と「管理のしやすさ」!
費用負担はそれぞれの年収、家事負担を考慮してお互いの納得できる割合に
夫と私が大体同じくらいの年収なので、費用負担と家事はお互い半々にすることにしました。
共働きの周囲の友達の話をきくと、大まかに分けて以下のようなパターンがありそうです。
確かに年齢差があると半々はきついですよね。
- 夫婦同じ割合1:1 (★家事も1:1と決めるのが個人的にはおすすめ)
- どちらかが多めに払う(費用項目別) 例:家賃(と光熱費)のみ夫、それ以外は妻
- どちらかが多めに払う(割合で決める) 例:手取り年収の割合で負担を決める夫7:妻3
夫婦のお金管理|ストレス別に3つのパターンを比較
私と夫のストレスは、ずばり「自分の自由なお金が全くない状態」。
以下パターンで言うと、③です。(2人とも節約家というわけではないですが、浪費家というわけでもないので。)
①どちらかが浪費家で、収入に対して貯蓄が少なく貯まらない|全共同財布
これ、、大変ですね。この場合は予算を作って、お互いの貯める割合を決めておきたいですね。浪費家じゃない節約家さんが主導権を握ったほうがよさそうです。もし、夫が浪費家だったら、面倒ですが毎月の収入をすべて共同財布にいれて、お小遣い制にすると思います。貯蓄分は先取り貯金します。共同口座から引き落とされる家族カードと個人の口座に紐づけるのカードを分けて管理するのがよさそうです。
②共同費用で購入したものをメモするのが面倒だ|一部共同財布
この場合も、家族カードを作って、共同口座から落とすのがいいですよね。何を買ったか、メモするはめんどくさくない?という知り合いも結構いました。共同口座に毎月同じ金額を入れておくスタイルです。別財布で自分の貯蓄はシークレット、という夫婦も多いですね。
③お小遣い制やポイントが貯まらないのはいやだ|別財布(るか家もこのパターン)
浪費家じゃないし、何を買ってるかのメモもそこまで億劫ではなければ、別財布もおすすめ。アプリに共同費用をつけておき、月末に精算するスタイルです。デメリットとしては、お互い今いくら貯蓄していくら自由に使っているかの管理はしづらい点です。
別財布に伴って話し合ったこと
・すぐ出せる現金が「●万円」ある状態にしておく
※目安としてはどちらかが職を失って、再就職するのにあたって3カ月~半年かかると想定して2人で過ごせるくらいの金額です。私たちは結婚式も予定していたので、さらにそこに結婚式費用も上乗せしました。
・お互い投資も積極的にする(NISAなどです)
※私はSBI証券、夫は楽天証券でNISAを実施しています。お互い何を買うかなどは特に許可などは撮りませんが、シェア程度はしています。夫が買ってるなら私は違うの買おうかな~くらいの感じです。
家計簿管理におすすめツール・アプリ
アプリと毎月のスプレッドシート管理で私は管理しています。
アプリ:共同財布はOshidori、個人管理はマネーフォワード、Zaim
・二人の費用をつけるなら、私が使っているのは「Oshidori」。夫の分と妻の分と、共同費用を分けて記録できます。手動はもちろん、カード連携ができるのでいちいちつけなくて楽ですし、好きなタイミングで精算もできるので、楽です!完全に精算する履歴をつけるためだけに利用しています。デメリットはカードの連携がマメではなく、やや遅いくらいですかね・・でも待てます。
・個人の家計簿は夫は「マネーフォワード」、私は「Zaim」を使っています。
Zaimのおすすめポイントは、とにかくたくさん連携できる!収支管理はもちろん、証券口座なども併せて自分の資産が大体どれくらいかわかるのが使いやすいです。
家計簿管理:Googleスプレッドシート(月1回、アプリの内容を転記)
アプリだけじゃだめなの?と思われそうですが、共同財布分と個人管理分をきちんと見て、毎月の収支使いすぎてないかを見ておきたく、月に1回だいたいの費用を転記しています。
ご参考に、FMTのスプレッドシートを展開します。
使いやすいようにコピーできるFMTとしていますので、カテゴリなどはぜひ編集してみてください!
🔗Googleスプレッドシート|家計簿管理(ダウンロードはこちらから!)
<コピーの仕方>ファイル>コピーを作成>マイドライブなどフォルダを選択して「完了」
結局どの方法がベスト?
夫婦の収入バランスやストレスポイントによってベストな管理方法は変わります。まずはお互いに話し合って、無理なく続けられる方法を選びましょう!あてはまるものでまずはやってみて、変えるのもありです!

地味~に最初の関門である、お財布管理。収入差がある場合、家事負担も寄って共働きだと夫婦喧嘩に発展することが多い気がします・・
個人的には、将来的に子育ても考えると旦那さんも奥さんも家事が同じくらいできるがベストな気もしますが、ストレスフリーな家計管理に向けて、参考になればうれしいです。
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